レアル・マドリードのコーチに学ぶ

自主的に学びたいマインドになるシステム
第1回体験会(4月28日、雄飛館メインコート)では、30名を超す生徒が集まり、広いはずの体育館が狭く感じられるほど動き回り熱気であふれていました。参加した生徒からの嬉しい感想と「次回も是非」という声を受け、「生徒達とまた一緒にやりましょう!」と快くご了解いただき実現しました!
練習の内容は、前回に引き続き「先の先を見る」というテーマが中心に据えられました。ボールを持っている選手だけでなく、ボールに絡んでいない選手に対しても、フリオコーチは後ろからていねいに声をかけ続けます。どう動くべきか、「どこを見るべきか」そのひとつひとつの問いかけが、自ら考える力を引き出していきます。今年度は優秀な3年生が抜け、チームはいまだ発展途上です。技術もパワーもこれからという段階ですが、一人ひとりがフリオコーチの言葉に真剣に耳を傾け、必死でプレーする姿は、見ていて心が動くものがありました。練習後、コーチに自ら近づいて質問する生徒の姿もあり、その積極性に頼もしさを感じました。
「このチームは、まだまだこれからだけど、大きな伸びしろがある。何より、皆が同じ想いを共有して『先の先を見る』ことができるようになるなら、絶対に強くなる!」(フリオヘッドコーチ)
フリオコーチの練習メニューには、無限の引き出しがあります。そこに居る選手の状態に合わせた最適なプログラムを取り出し、ゲーム感覚で楽しみながらも、気がつけば誰もが必死に取り組んでいる——そんな「仕組み」が自然に組み込まれています。声を荒げることも、やらせることもなく、生徒は自らその場に引き込まれ、気づけば「もっとうまくなりたい」という内側からの火が灯っています。
同志社の教育目標はにもある「何が必要かを自ら問い、言われたからではなく自主的に取り組む姿勢」、それが身についたとき、技術や体力が未熟であっても日々成長し続ける。ゲームの勝ちも負けも、すべてが自分を育てる糧になっていきます。スポーツを通じて培われたその姿勢は、将来どの道に進んでも生きる力となります。今やっているスポーツを高校・大学・社会人になっても続けても良いし、そこで学んだことを全く別の場で活かしても良い。この考え方はレアル・マドリード・スクールの教育観とも深く重なっています。だからこそ、両者の絆をこれからも育んでいきたいと思います。
終わりに、フリオコーチがこう言ってくださいました。
「皆さん、練習に参加してくれてありがとう!」
こんな素敵な時間をつくっていただきこちらこそ感謝を申し上げます。
次回のご案内
第3回 レアル・マドリード・スクール体験会
2026年6月9日(火)予定 ——多くの皆さんの自主的なご参加をお待ちしています。






