
2026年9月中旬より、数学博物館に “だ円ビリヤード” が登場しました。
普通は角の丸い(穴があるから)長方形ですが、だ円ビリヤードはそこがだ円形をしています。ビリヤード台で球を転がす部分はラシャ(クロス)と言いますが、だ円ビリヤードのラシャの上2ヶ所にマークを付けています。だ円には「焦点」と呼ばれる場所が2ヶ所あって、その2ヶ所にそれぞれ球を置きます。
だ円の焦点には、片方の焦点から出た光はだ円の曲線上で反射して必ずもう一方の焦点上を通過します。その性質を利用した(可視化した)展示です。だ円ビリヤードでは、一方の焦点を通るようにボールを転がすと、どの方向に転がしても、クッションで反射して必ずもう一方の焦点に置いた球に当たることを確認できます。だ円の数学的な、そしてとても不思議な性質ですね。
(数学科 園田毅)








