はんだごてを自分でつくる!

分解してから組み立てる
技術の授業や学プロで電子工作をするとき、はんだごてをいつも使います。光学マウスを組み立てた回でも、青色LEDを組み立てたときも、生徒たちははんだごてを握って基板に部品をつけていきました。使う道具としては、すっかりおなじみの道具です。今回の企画では、そのはんだごてを自分で組み立てました。
組み立てに入る前に、完成品を分解するところから始めてもらいました。自分の手でばらしながら、中の構造を確かめていきます。この順番にしたのには、理由があります。一度ばらしてみると、どの部品がどこに収まるのか、組み立ての見通しを先に持てます。そのあとで説明書を開くと、読み方が変わります。図に描かれているものが、さっき手にした部品として見えてくるからです。
「作る前に先に完成系を見させて貰いさらに構造を知るために解体を自分でさせて頂きました。初めて、自分で作ったりする前に完成系を分解するという工程を挟んだため、解体している時は何に手こずったりするか予想がつかなかったけど、いざ組み立てたら思いもよらないとこで手こずったりしたため長い時間作業をしていました。普段と違う工程を挟んだため普段よりいっそ考える力が着きました。」(2年西川)
生徒は、手もとから目を離さず、ずっと集中して組み立てていました。これまでの授業で知ったことや、手を動かして覚えたことが、すーっと頭の中に入っていくように見えました。組み上がったはんだごてをコンセントの導通テストのあと、電源につなぐと、こて先が熱を持ちはじめました。
自分で組んだ道具を持って、電子工作をしていくというのはとても楽しいです。(技術科 沼田 和也)





