9月20日は台風14号も過ぎ去ったあと、気温が急に低下し、涼しい秋風が吹く上空の高い空では、独特の形状の秋の雲が楽しそうに浮かんでいました。
さて中学校のキャンパスでも秋ならではの花々も咲き誇ってきました。まずはヒガンバナ(曼殊沙華)です。生物教室北西側で満開です。この花は不思議なことに「秋のお彼岸」の頃に全国で点火式があったかのように一斉に咲き誇ります。花が咲き終わった頃、葉が目立ち、冬を越して翌春まで約7か月の栄養成長期を持ちます。葉が枯れるとすぐに花芽を地中で用意し秋の生殖成長期に備えています。
学内にはまだアサガオが咲き、アンネのバラやクレマチス、ヤブランなどの花も見られました。
みなさんも休み時間などを利用して、季節に応じて咲き誇る花々たちと出会ってみてください。