起業が少し身近になった

「難しいもの」が「やってみたいこと」に変わるまで
学びプロジェクトのひとつとして、中学生が「Inspire! スタートアップ 京都」というイベントに参加しました。高校生が中心の会で、起業した人たちの話を聞きました。会社をどうやって自分でつくるのか、融資をしてもらえるプランとは何か、中学生には少し早い問いにも見えますが、自分で申し込んでくれた人がいました。
持ち帰ってきた感想を読むと、みんなが書いていたのは「起業のやり方」ではありませんでした。
気づきnoteより:
・「どのお話も面白く、ためになるものばかりでした。どの方も斬新なアイデアから企業していて、私も企業してみたいとかんじました。印象に残っているのは、樋口先生の「科学と世界のおもしろ〜い人達クイズ選手権 2026 夏〜ノーベル科学賞受賞の次世代材料「MOF」が世界を変える〜と、Almaprism株式会社のプレゼンテーションです。まず、樋口先生の講演は、変わった感じでとてもおもしろかったです。メガネを魔改造させてフラスコ=科学、りんご=ニュートン=物理学、ミジンコ=生物学という感じでまさに理系ですごく変わった方だと思いました。講演では、クイズをたくさん出してもらいました。クイズの正しい答えを答えるのではなく、変わったトンチンカンな答えを答える方がポイントを高くもらえるというもので初めは驚きましたが、だんだん慣れてきてとても楽しくて大笑いができました。また、MOFという物体を使った事業について知りました。MOFをガスボンベの中に入れることによって、ガスボンベの大きさが小さくなり、−162℃または、200気圧以上の過酷な状態に保たなくて済むのですごいものを発見したと驚きました。ただ、樋口先生は、事業を進めていく方針を決めたり、事業を安定させたりするのは苦手だったので、友達に任せたそうだ。ここから学べたことは、色々な友達と出会い、交流を広めていくことは大切ということです。他にやるかやらないかだったら、やった方がいいし、これからの未来でもいくらでも挑戦していく、冒険していくことが大切と学びました。次にAlmaprism株式会社のプレゼンテーションは、ゲーム✖️医療機器という感じでした。ゲームを医療機器にするところにまた驚きを感じました。ゲームを医療機器にして、ADHDの子供たちの診断に使われます。今までは、テストを行い、質問に答えてもらうという、時間がかかり、子供たちにストレスがたまり治療を途中で辞めてしまう子供が多いと知りました。そんな子供たちがストレスを抱えず楽しんでできるゲームで診療ができるという発想が生まれたことがすごいし、私もそんな発想を生み出せるようにしていきたいです。全てを通して学んだことは、冒険心は大切だということです。なんでも挑戦してみたり、なんでもいいから何か一つに打ち込んでみたり、自分なりの進み方で新たな道を進んでアイデアを考えたり色々なことに挑戦することは大切だと思いました。また、やるか、やらないかリスクや後々のことを考えて結局いけなかったり、できなかったりするよりも何も考えずに行ってしまう、やってしまう、チャレンジしてしまう方が自分の人生が明るく、悔いの残らないものとなると感じました。」(2年田辺)
・「M203274Inspire! スタートアップ 京都では起業家の人たちからの声を聞けてとても興味深かったです。一つ思ったのは起業家の人たちはとても一風変わった人生を歩んできた、特殊な人だと思いました。例えばADHDのテストとしてゲームを作った方は学生時代、すごく荒れていたそうで京都駅のマクドナルドをたむろしていたそうです。そんな変わった人生だったから今のノウハウが活きているのかもしれません。」(1年滝本)
・「私は今まで起業することには様々な課題があり、難しいものだというイメージがありました。しかし、今回のイベントで登壇者の方々が今、まさにどういったことをされているのかや、まだ不完全な部分、今後の展望についても語られており、起業について身近に感じられました。
また、高校時代の友人のおかげで今の起業に至っているという話もあり、この中学時代の様々な活動を通して、自分の視野を広げておきたいと改めて実感しました。」(2年沖中)
技術科の授業でもアントレプレナーシップ教育に取り組んでいます。授業や課外活動を通じて、世のため人のためになる何かをつかんでもらえればこんなにうれしいことはありません。(技術科 沼田 和也)
参考





