カメラ・オブスキュラから探る視覚の不思議

手作りのレンズで見つめる、絵画の秘密
画家のフェルメールが緻密な光の表現に用いたとされる、カメラの原点「カメラ・オブスキュラ」。今回は、レンズの仕組みを学びながらこの装置を自作し、視覚の不思議と絵画の歴史を紐解きました。
生徒たちは、虫眼鏡(凸レンズ)が光を集めて屈折させ、焦点で像を結ぶという科学的なプロセスを、工作を通じて体験しました。暗い箱の中に、外の風景が鮮やかに、そして上下逆さまに映し出された瞬間、教室には「探究者」としての感動が広がりました。この「没入」の体験は、単なる知識の習得を超え、現代のテクノロジーへの新たな問いへと繋がっています。(技術科 沼田 和也)
【気づきnote】
・「少ない材料でこんなに綺麗に風景が映るとは思ってもみなかった。とても楽しく、カメラについてもう少し知りたくなった。」(1年小島)
・「カメラにミラーがないと上下が反対になって写ることが分かった。……今回作ったカメラは倍率を変えれないからスマホとかのカメラの倍率はどうやって変えているのだろうと思った。」(1年岩橋)




