”外国の人”ではなく、”あの子”になる瞬間

国境を越えた友達がいる
バンコクの名門校の生徒たちが、同志社に生徒がやってきます。1961年創立のカトリック系名門校Assumption College Thonburi(以下ACT)、通称ACT。5,600人の生徒が学ぶこの学校は、イギリスの学校との交流プログラムを長年にわたって展開してきました。本物の英語環境に生徒を放り込み、異文化の中で育てるという教育哲学を持つ学校です。
そのACTが今度は、イギリスだけでなく日本の伝統ある学校と交流したいと考えておられ、行き先として選ばれたのが、同志社中学校でした。秋、12名ほどのACTの生徒たちが京都にやってこられる予定です。授業に参加し、日本の学校生活を体験し、そしてホームステイでご家庭の食卓を囲み、英語での会話を楽しみたいと計画されています。
「海外の生徒を受け入れるなんて、うちにできるだろうか」
そう思われる方も多いかもしれませんが、実際、これまで受け入れてくださった多くのご家庭も、最初は同じ不安からのスタートでした。しかし経験されたご家庭からは、「普段できない経験をさせていただき、こちらこそ感謝でした」、
「2泊だけでは物足りなく、もっと一緒に過ごしたかったです」、
「息子だけでなく、下の娘も英語に興味を持ちました」
などの感想をいただいています。夕食の食卓が国際交流の場となって、英語が「勉強する対象」から「使う道具」に変わる瞬間が、家の中にできるということだと思います。兄弟姉妹が「自分も話してみたい」と目を輝かせたり、帰国後も続く友人「あの子」「あの人」が世界のどこかにいてくれる実感。
大切なのは、流暢な語学力ではなくて、翻訳アプリでもいいし、身振り手振りでも、日本語での積極的な声がけでも、「伝えよう、理解しよう」という気持ちが第一歩なんだろうと思います。普段通りのカレーライスやお茶漬けが、特別なごちそうになるという国際的な文化交流です。
詳細のアナウンスはまだですが、ホストファミリーへの登録はしておけますので保護者ポータルサイトからよろしくお願いいます。(教頭 沼田 和也)
写真1 正門
写真2 廊下ではダンス部が練習
写真3 グランド
写真4 理科教室の中心に教員待機場所
写真5 緑の芝生で休憩時間はボール遊び
「都市のようなキャンパスづくり」「緑とレンガ」など同志社中学との共通項は多い学校でした。
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