<実施学年> 3年生理科Ⅱ
<ねらい> 3年生理科Ⅱの2学期は、”人体生理”(テ-マ:生と性と死の学び)を学びます。この単元の導入では、ヒトの進化にかかわる四肢の変化にも触れていきます。その中で特に、進化の頂点に立ったと言われるヒトが獲得した「直立二足歩行」の”手と足”に注目し考察していきます。歩くことに特化した足底の形態や、手の親指が他の指と向き合う”拇指対向性”などは、枝をつかんだりぶら下がったりするチンパンジ-とは大きく異なることに気付きます。足型は家で作成しますが、その型紙に「自分が1歳のときの足型」や「ペットの足型」も貼り付けてくる生徒がいて、大きさや形状の変化など、さまざまなことに自ら気付く課題となっています。