中2-1次関数のグラフを関数グラフソフト「GRAPES」(グレープス)を使って書いてみました。このソフトは、大阪教育大学友田教授が教育用に開発されたフリーソフトウェアで、どなたでも、インターネットより簡単にダウンロードし、自由に使用することができます。(http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/grapes/)
簡単に、今回の授業内容を紹介します。
図書館で1人1台のパソコンを操作し、事前にインストールした「GRAPES」を開きます。最初に、教員が作ったファイル「y=2x+a」(y=2x,2x+1,2x+2,2x+3,2x+4)を開いて、平行な5本の直線グラフが切片aの違いで上下にずれている様子を見て、切片の内容を視覚的に確認します。
その後、いくつかの例題で使い方をマスターした後、「切片は等しく、傾きの違う直線グラフ y=○x+1」(全ての直線がある1点を通る)、「傾きは等しく、切片の違う直線グラフ y=-2x+△」(平行な直線になる)を各自が作成してプリントアウトします。 時間が余った生徒は、GRAPESで、「y=x2」、「y= 」などソフトの機能を使って、他にもいろんなグラフを書いていました。