6月8日(木)グレースチャペルにて
観世流能楽師 片山九郎右衛門師を迎えて
本校国語科では50年以上の長きに渡り、日本の伝統芸能『能・狂言』の鑑賞会を行ってきました。
新型コロナの制限のため能楽堂での鑑賞会には至りませんでしたが、「ワークショップ」の形で6月という時期に本校チャペルで実施しました。これをきっかけに『もっと知りたい』『本物の舞台を鑑賞したい』『能を演じてみたい』等、さまざまな興味を持った生徒に対して継続的な『学びのプロジェクト』につなげていくことを企画しましたのでぜひ参加してほしいと思います。
今回のワークショップを経験することで、今後、留学や国際交流の経験をしていくであろう中学3年生が、世界無形文化遺産に指定された日本の伝統芸能『能』を「知らない」ではなく「少し知ってるよ」と言えるようになりました。そして同志社中学校の卒業生の中に、この伝統を支える大きな役割を担っておられる方が多数いらっしゃることも知ることができました。
最後の質疑応答では時間が超過するまで、生徒たちから様々な質問がよせられ、生徒たちの「知りたい」と思う心に驚きを感じました。