iPad Numbersでデータベース作成
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テーブルとフォームの理解がデータベースの初歩
iPad にあるNumbers をつかってデータベースの基本を学びました。合計6名の参加者でした。
そもそもデータベース(Database)とは何でしょうか?
一言でいえば情報の集まりです。さらに言えば、規則的に整理されていて活用しやすい情報の集まりであり、かつ、データを蓄積していく場面で間違いなく入力しやすいことがデータベースには求められます。例え話でいえば、タンクに情報が詰まっていて、欲しい時に欲しいものを欲しい形で取り出せるというインテリジェントなタンクです。
現実的なビジネスの場面では、会員名簿、住所録、電子カルテ、発注システム、カラオケの局管理システム、薬品データベース、研究調査で用いるデータベースなどでしょう。学生生活の中でいえば、サークル会員名簿システム、読書管理システム、健康管理、運動管理などをデータベースとして活用できます。日頃お世話になっている年賀状管理の住所録もその一つです。年賀状の管理は骨の折れる仕事です。ですが、年賀状住所録にて、散乱するデータを一か所に集め、その中から必要な人のデータを取り出して、翌年の年賀印刷に利用しています。
iPad にあるNumbersはとても使いやすくデータベースを簡単に作れます。テーブルを作り、新規追加「+」をタップし、「New Form」をタップするだけで写真のようなフォームが簡単にできます。集計表を別シートに作っておけば、人数のカウントを入力と同時につくることが可能になります。
今回取り扱った関数は、「countif」と「if」です。この二つを知るだけでかなりすごいことができます。また次回もやりますので参加してください。
データベース、Numbers、GoogleSheet、Excel、ExcelVBAは本当に面白いです。SQLという言葉を聞いたことがある人はいると思いますが、こんなにシンプルな問合せの言葉をよく考えたなあと感心できるすばらしい言語(問い合わ)です。データベースをやりだすと、本当に時を忘れてのめりこんでしまいます。ぜひ興味を持ってデータベース設計者マニアになってみませんか?(沼田)
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