研究発表 フォーミュラーカーを作る!
同志社大学 学生フォーミュラーに出場
同志社中学の技術を担当している宇賀神先生の学生時代の共同研究の発表です。フォーミュラーカーってご存知ですか?F1とかF3とか決められたレギュレーションに適した車を作り、レースをするという競技です。学生が集まって、チームで車を作っておられたのでその開発秘話を話していただきます。すごい経験です!車を設計、製作、運転し出場するだけではないのです。どうやって資金を得るのか?企業の皆さんから出資をしていただく。そのために会社にお話を聴いてもらうために足を運び、お金を出していただいた会社にはお礼と報告をして信頼をつないでいくという仕事があるのです。設計チーム、フレームチーム、エンジンチーム、営業チームな、どそれぞれ部署がわかれていて、それらのチームをマネジメントする役割の人も重要で、まるで会社のようです。
生徒の皆さんの声
「私はこのプロジェクトに入る前、どんな事をするのか全く知りませんでした。ですが、とっても楽しくお話を聞けました。車に乗っている人の目線で撮られている動画を見ているときは、実際にはいないのに、怖いな~と感じることもありました。そんな車を作れるのはすごいなと思いました。一台300万円もかかると思っていなかったのでびっくりしましたが、作ってみたいなと思いました。」
「”F1の車を作って改良していくというサークルかと思っていたらそれだけではなく、スポンサーになってくれている会社の社会人の人たちと交流するということに驚きました。また、燃料と空気の割合を制御している機械のプログラミングコードを本番前で変えて最良の組み合わせにできることにはとてもワクワクしました。”」
テストが終わってから、また宇賀神先生には発表していただこうと思っています。その時はぜひ入ってきてください。(沼田)