接着剤に関する研究
南先生の研究発表
本校の2年技術を担当している南先生は、大学院で研究論文の執筆もされています。南先生の研究対象の一つである「接着剤」についてわかりやすく発表していただきました。南先生は現在も論文執筆中で、とても専門的な知識をお持ちです。お話の中で、接着剤に小さな粒をたった4%混ぜることで強度が5倍になったり、疲労試験が格段に向上したりできる内容でした。材料研究は未来の製造工程を変えるきっかけを持っており、技術革新もこういった基礎研究を土台にされています。
「今化学の時間でやっていることや1年生の時に技術の時間でやたっことなどの要素も含んだ研究で興味を引いた。勉強ってこのためにやってるのかなっていう気持ちになった。知らないことを知ることのワクワクについて改めて考えさせられた。」
「接着剤の仕組みや接着剤の仕事についた理由などを知れてよかった」など生徒の気づきが寄せられています。(沼田)