大学生の卒業論文発表から学ぶ
同志社大学政策学部 岡本ゼミの皆さんがなんと中学校まで来てくださいました!
2020年1月25日(土)、同志社大学政策学部の岡本先生をはじめ大学生・大学院生の皆さんが中学校まで来てくださり、卒業論文の要旨を中学生向けにアレンジしてくださって、発表していただきました。
「中小企業が持続可能な社会構築の担い手になるためには何が必要か~上勝町の企業を事例に~」(竹内さん4回生)
「エコツーリズム推進地域におけるサードプレイスは住民参加を促すか」(竹村さん4回生)
「大学生活について」(田中さん3回生)
4回生の竹内さん、竹村さんお二人からメイン発表をしていただき、3回生の田中さん(2学期に本校礼拝でお話してくださった先輩)からは、より価値のある大学生活を送るためのアドバイスと田中さんがされてて来た具体的な取り組みを紹介してくださいました。司会は大学院で研究されている谷さん(谷さんも昨年度、礼拝でお話いただいた先輩)でした。
中高生むけにかなりアレンジしてくださったのですが、さすがに大学生、専門的な言葉や社会の授業で知る用語や概念を自由自在に使っておられ、思考についていきつつ発言や質問もかんがえなくてはならない濃厚な時間を過ごすことができました。例えば、「付加価値」という用語ひとつとっても、より深く理解していないと自分のことばとして使えません。授業やペーパーテストでできることと、実際に使えるようになることととは全く次元が違います。より”本来の”SDGsとなる取り組みとは?、「サードプレイス」の可能性などのお話いただいた内容以外にも、卒業研究していく上での心構えのようなものやアドバイスもいただくことができとてもためになる時間でした。あっという間の時間でしたが、終了後も、大学生やおこしいただいた岡本先生との質問会もとても有意義な時間でした。(沼田)