同志社大学政策学部岡本ゼミ海外オンライン フィールドワークの成果報告会
中学生が大学のゼミに参加できるなんて! オンラインならでは。。。
同志社大学政策学部の岡本先生のゼミにて、海外オンライン フィールドワークの成果報告会を企画してくださり、なんと中学生が大学のゼミに参加し、中学生用にリメイクして下さったスライドと発表を聴かせていただき、質疑応答までお付き合いいただけるという、なんとも贅沢な企画が12/11(金)11:30に行われました。
大学生の皆さんは4つの班に別れ、それぞれのテーマで報告していただきました。ウガンダにおけるCOVID-19の様子、北ウガンダにおける生活向上プロジェクトの報告、フェアトレードを中心とした取り組みの報告、持続的な発展に沿った観光と環境保全の取り組みなど、SDGsのゴールをベースにして報告していただきました。大学生の皆さんの取り組みは、論理的でアイデアの創出も素晴らしく、こうやってアプローチしていくものなんだと勉強になることがたくさんあり、あっという間の2時間でした。
参加した中学生の小林さんは終了後すぐに以下のようなコメントを送ってくださいました。
「コロナで街にあまり出ないようにすると、それで経済が落ち込むというのは難しい問題だと思いました。また、ゼミ生の方達が班を作り、ぞれぞれの問題の解決に向かって提案をしているというのは善い活動だと思いました。私は正直、「貧困などの問題からは抜け出しようがないんじゃないか。」とたまに思ってしまうほど、難しい問題だと思っていました。それでも、解決策を考え、提案したり、失敗した点を分析して活動をされているゼミ生の方達の姿を見て、私も参加したいと思いました。あと、私はジェンダーなどの差別の問題に関心があり、日本も早くジェンダーの方達を受け入れるようになってほしいと思いました。だから、まず自分がそういう問題について知ることから始めて、それをみんなに伝えられる知識を持とうと思いました。」(小林さん)
小学生の皆さんももし中学生になったら、ぜひ大学のゼミに参加したり、大学の先生方の市民講座にも積極的に足を運びたくさんの刺激をいただきながら、自分自身の課題意識や興味関心を深めていってください。(沼田)
参考)岡本先生の報告書
・https://policy.doshisha.ac.jp/news/2020/1112/news-detail-248.html