ブレーメンのパン屋さん訪問(厨房編)
人と人とがつながり協力しながら今を作る
とってもとってもおいしいパン屋さんが同志社中学校の近くにあります。ブレーメン・ホームベーカリというお店で、叡電「岩倉駅」を少し北に上がったところにあります。お店のデコレーションは、まるでムーミンが出てきそうな感じがして、お店に入るだけで楽しい気持ちになります。
近くにいらっしゃった時はぜひお立ち寄りください。
同志社中学校では、毎週ブレーメンのパン屋さんがやってきて、おいしいおいしいパンを買うことができます。中学生だけでなく教職員からも人気のパン屋さんです。コロナのため、訪問販売をしてもらえず寂しい思いをしておりました。
そこで、私が実際にブレーメンを訪問し、厨房を見せていただいたり、パンの作り方を見学し、それをZOOMで共有できないかと考えました。快諾いただきまして、この度実現いたしました。生徒の皆さんの感想をご覧いただきながら、厨房見学ツアーの感動をお伝えしたいと思います。(沼田)
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「パン屋さんは朝早くから働いていらっしゃって、お客さんへの接待をしながらパンを手際良く作られていたので毎日大変だなと思いました。この努力が美味しいパンの中に詰め込まれていることが分かりました。また買いに行ってみたいです。ありがとうございました。」(Kさん2年)
「普段は見ることのないパン屋さんの厨房を見て、いつも食べているパンがこのように作られているのだということが知れました。約100種類あるパン一つ一つのオーブン調整表があり、タイマーがたくさんあって正確にオーブンで焼くことができるというシステムを見て、パンを作っている方々は一生懸命パン作りをしてくださっているのだと分かりました。近くに行けることになったら、是非寄ってみたいです。」(Tさん1年)
「100種類ものパンを一気に考えながら焼いていて、なのにそれの全部が美味しくて、すごいなあと思った。皆さん、大変そうだけど楽しそうにパンを作っていられて、パンを作ることにほこりみたいなものを持っているんだなと感じた。岩倉のお店の横を通るたびに大行列になっていた意味が分かった気がする。岩倉のお店にたまに行くことがあります。いつもおいしいパンをありがとうございます。中学校に入って、コロナで、入学してから校内でブレーメンのパンをまだ食べれていません。コロナが終わった時、校内で食べるパンを楽しみにしています。いつもありがとうございます。また、これからもよろしくお願いします。」(Tさん1年)
「私は、今日のぶれめーんのパン屋さんのオンライン訪問に参加してめっちゃくちゃ楽しかったです。普通校外学習でパン屋に入れることはないのに入ることができたからです。私は期間限定の美味しそうなメロンアイスと、エピを食べたいです。あとメロンパンとあとサンドウィッチと、手間がかかっているパンです。今日は、オンライン訪問させていただきありがとうございます。」(Uさん1年)
「いつも木曜日は使っていたので、今回はとても楽しみにしていました!100種類のパンを作られているとは驚きました。普段は絶対に見られないようなパン作りの工程やバックヤード、色々な機械など、驚きがたくさんありました。以前から実際にお店に行ってみたいなと思っていたのですがなかなか行けていません…また機会があれば行ってみたいと思っています。貴重な経験をありがとうございました。これからもパン作り頑張ってください!」(Wさん2年)
「今までパン屋さんってどうやって朝早くからあんなに沢山のパンを並べられるんだろう?と思っていて、朝4時くらいから作っていると聞いてすごいなと思ったけど、尚更どうやってそれだけの時間で作っているのだろうと思って見ていました。すると、厨房の中をみていて沢山のタイマーでしっかり時間管理をして、機械がやるところ、人がやるところがしっかり分けられていて、もう一つの店舗とも協力していて、お店の方のこんなに沢山の努力の上に成り立っているとわかって改めてすごいなと思いました。さらにその上で余る部分がないようにとかも考えられていて、パン屋さんって多くのパンを作るのに体も疲れると思うのに凄く頭も使う仕事なんだなと思いました。改めて沢山の人に美味しいものを提供し続ける大変さを感じました。是非一度お店の方にパンを買いに行きたいです。」(Uさん2年)
「パンは、食品ロスが多いと聞くが、ブレーメンは捨てずにパン粉にしたり違うパンに使ったりしていて素晴らしい!焼きパンや菓子パンん担当の人は朝4時くらいに出勤する。午前の方が忙しい。中2の子もパン屋を手伝っていた。僕の祖母もパンを作っているのでやってみたい。」(Tさん 1年)
「何よりも全員が一丸となったパン屋を志す『ブレーメンのパン屋さん』。心和ごまされる雰囲気は、代々受け継がれる王道のパンに加え、食品の余りを出さぬ工夫のなされた焼き菓子が並ぶ店内から始まります。大型の機器類が視界を埋める厨房では、お母さんの手つきを真似る息子さんの姿がありました。あの場に立つどの脳裏にも有った〝お客さんの笑顔〟へと近づける努力が、愛着のこもったパンの一つ一つを説明していました。」(Yさん1年)
「とても面白かったです!いつも見ることのできないパン屋さんの中身を見れたのはとてもいい経験だったと思います!知らないし見たこともない道具や技術がいっぱいあって,とても勉強になりました。想像していた以上に,コロナウイルスの感染が広がっている中でもたくさん色々なパンを作っていてびっくりしました。私が思っている以上にみんなもう昔を取り戻そうと頑張っているんだなぁと思いました。商品を見ていた時,全部とても美味しそうだなぁと思いました!私はピロシキやエピが好きなので,もし学校でパンが買えるようになったら,買いたいと思います!メロンパンアイスもすごく気になっています!早く食べたいです。実際にパンを焼いているところも見たかったです。私達の知らない世界を教えて頂きありがとうございます!」(Yさん1年)
「パン屋さんの裏側を初めてみて、パンを作るのは大変だと思った。また、仕込みを前の日にしたり朝早くから釜を温めたりおいしいパンを作るには時間と手間がかかるんだと知った。ブレメンのパン屋さんのパンが食べたいと思った。」(Yさん1年)