水素燃料電池のワークショップ
水素エネルギーで持続可能な発展にアプローチする試み
技術科の授業では、エネルギー問題が学習内容の真ん中に位置づいています。エネルギーの変換と利用は、理科と社会でも学習する分野で教科を越えた大きなテーマです。
今回はリバネスという会社が、本田技研工業といっしょに展開している「Honda次世代水素教育プロジェクト」のワークショップを技術科の学びプロジェクトにワークショップを提供してくださいました。重ねて感謝申し上げます。
期末テスト後のあわただしい中でしたが、参加申し込み30名いっぱいの生徒のみなさんが参加してくださいました。そして、たくさんの方々が参加してくださいました。リバネス、HONDAのほかに京都市、Honda Cars京都の皆様も参加していただき、すごく大きなイベントとなりました。技術科の部屋いっぱいに人があふれ、熱気のある授業が展開されました。活動だけでではなくレクチャー、実験、活動、見学、考察ありの本格的な質の高い授業そのものでした。リバネスの方によるオリジナル教材の解説、HONDAのエンジニアの方による本物の講義は素晴らしかったです。水素をつかったエネルギー変換によるミニカーレース(?)、Honda Cars 京都の皆さんによる実車見学企画(本校まで実車を運んでくださいました)といいとてもとても有意義で、気たるべく環境と技術が良い関係で融合していくようなイメージを持たせていただける一日となりました。イベントが終わっても、質問が続きました。(knumata)
※リバネス(Leave a Nest)とはメール配信にて、研究費助成や中高生のための研究発表会の企画など含め絶賛してお知らせさていただいているすばらしい会社です。中高生への研究費助成などあります。
※環境負荷を限りなく低減したサスティナブルな社会を目指すHondaのHPです。
※京都市の取組
⇒スマート水素ステーション及び燃料電池自動車を活用した体験型水素学習事業
※Honda Cars 京都 山科西店 体験に関するお問い合わせ