中国湖南師範大学付属博才実験中学校の来校と交流
今や中国のすごさは経済だけにとどまりません。PISAのテストといい、新しい世界的な教育の実施、STEM教育の実施の展開の力強さといい目をみはるものがあります。今では欧米濠の有名大学が中国に出向いて行って、優秀な高校生をハンティングに出かけています。
1月15日、中国の湖南師範大学付属博才実験中学の生徒50名が来校され、交流のひと時を持ちました。その学校は中国が力をいれている「実験校」で、よく中国の優秀な生徒たちの様子がテレビで報道されます。当校は、湖南省にある高品質の教育を行うとしてブランドの名門中学校で、岳麓地区政府と湖南師範大学付属高等学校が共同で2009年に設立されました。「1つの学校、2つのサイト、統合管理」の教育モデルを実行しています。現在、南北キャンパスには99のクラスがあり、5,000人以上の学生と400人以上の教員がいます。
日本の生徒ともお話したいとリクエストをいただいていましたが、念願かなってやく10名の生徒が参加してくれました。通訳の方もいらっしゃいましたが、お互い英語で自己紹介から初めていました。わかれてから「メール交換するの忘れた!しまった!」と悔しがる生徒続出。日頃学んでいる英語の生きたアウトプットの機会でもあり、なかなかつながることのできない中国の中学生と文化交流できたことは何にも代えられない体験でした。(沼田)