食品ロスから考えるSDGs Action
12月17日、立命館大学食マネジメント学部の学生の皆さんをお招きして、食品ロス問題について考える学びプロジェクトを実施しました。
1)WE ARE FOODS ~食べものの背景・ストーリーを知ろう~ 「WE ARE FOODS」は、農作物が栽培され、消費されるまでを、農作物目線のVR動画で体験することで、食に対する価値観の変化を促すことを目指したプロジェクトです。大学生が立ち上げ、農家の方の協力を得て実現しました。
今回は、VRの体験と共に、発起人の石原来美さん(立命館大学食マネジメント学部2回生)らとの座談会も行いました。
2)映画『0円キッチン』を観て食品ロス問題について考えよう 映画『0円キッチン』は、ジャーナリストの主人公が食料廃棄をなくすため、ヨーロッパ各地で食に関するユニークな取り組みを行う人々と出会いながら、意識変革にチャレンジする様子を追ったドキュメンタリーです。
映画鑑賞後、感想と食品ロス問題について意見交換を行いました。
食品ロス問題への関心が高まり、学校のカフェテリアの状況などを冬休み明けに調べてみたいと話す生徒もいました。また、大学生の先輩たちが社会変革に向けて、アクションを起こしている姿を見て、大きな刺激になったと思います。
(濵野)