2023年7月21日、1学期終業式翌日の学びプロジェクトは、つくるまなぶ京都町屋科学館、倉橋さん、矢野さんによる「センサーライトをつくってまなぶ」の講座です。
(1)センサーが入った回路を作る
参加者の皆さんは、まずプリント基盤に抵抗、電線を接続して、発光ダイオードが点灯することを確認します。
(2)いろいろなセンサーを取り付けて、それぞれの役割を確認する
今回使ったセンサーは以下の3種類です。
- 暗くすると発光ダイオードも暗くなり消える → 他の照明と連動
- 傾けたり揺らすと消える → 倒れたり地震などの揺れで消える
- 40℃以上でオフになる → 電気機器の消し忘れなど高温状態で消える
回路がオンの状態でもセンサーの作用で、発光ダイオードが点灯したり消えたりします。発光ダイオードを自動で「制御」できるようになるのです。
(3)センサーを自由に組み合わせてオリジナル回路を作る
プリント基盤を使った回路づくりが初めての参加者もおられましたが、徐々に回路設計に慣れてきて、複数のセンサーを自在に組み合わせて楽しむ姿が見られました。
(数学科 園田毅)