2023年1月25日は前日から降り出した雪が一気に積もり、近畿~中部地方の各地で異例の積雪量となりました。
この日はすべての授業がオンラインとなり、生徒のみなさんはそれぞれの自宅で水曜日の学びのひとときを持ちました。
2年生理科Ⅱでは、各自が住んでいる自宅の風向、風力を観測し、その結果を天気記号にして地図上にプロットし、身近な気象現象を可視化する作業を行いました。
そして屋外で観測したからには、目の前の雪を使って想像力と創造力を鍛えたくなります。みなさんから送信されてきた作品の数々は実に独創性に富んだものでした。
さて授業では、シベリア寒気団からの乾燥した空気の塊が日本海上空を通過する時に大量の水蒸気を取り込むことを学びました。つまり、みなさんが作品作成時に触れた雪の水のほとんどは、実は日本海の水だったとも言えます。
写真では、みなさんの力作の一部を紹介しておきます。
いろいろな作品を送っていただいてありがとうございました。