夜空に浮かぶ桜を描く

― 蓄光と顔料の不思議を探る
京都町家科学館とのコラボ企画です。
私たちの身の回りにある「色」は、何からできているのでしょうか。今回のプロジェクトでは、蓄光粉末や顔料から絵の具を自作し、夜に光る桜を描く体験を通じて、科学の原理と表現を融合させる探究を行いました。生徒たちは、水を一滴ずつ加えながら慎重に粉を混ぜ合わせる繊細な工程に集中しました。暗闇で光を放つ仕組みが「蓄えられたエネルギーの放出」であることを学び、光の見え方の変化に驚きの声を上げました。この体験は、過去の遊びの記憶や、自然界の鉱物への興味とも繋がり、生きた知識へと昇華されることを願っています。
「暗いところで光る絵の具の色と明るいところで見る絵の具の色に違いがあって、面白かったです。」(1年内田)
学びは表現に留まらず、社会への視点も育みました。 「蓄光は熱を放出する時に光が伴うため光るという事を知り、これを使えば環境への配慮にも繋がるのではないかとおもいました。」(1年神村)
自ら問いにつなげている感想が印象的でした。(技術科 沼田 和也)





