探究発表26

チャペルでの発表会
2年生の探究発表会をチャペルで行いました。各クラスにて、選ばれた生徒8名~9名が自分の自由研究について発表しました。テーマは多岐にわたります。運動と栄養の関係、色の感じ方、京都の観光問題、睡眠とアラーム、やる気の起こし方、フィンランドの幸福度など、それぞれが自分の関心から問いを立て、調査や実験を重ねてきました。
発表会の意味は、成果を並べることにあるのではありません。発表者にとっては、自分の問いを他者に説明する機会です。
なぜそのテーマを選んだのか、どこまで分かったのか、何がまだ分からないのか。
言葉にして伝えることで、考えの曖昧な部分が見えてきます。発表は、問いを完成させる場ではなく、問いを点検する場です。一方で、聞く側にも学びがあります。今回の発表では、「〇〇さんの発表を聴いて」という記述を全員が書きました。内容を要約し、学んだことや気づきを言葉にします。
他者の研究を理解し、自分の視点で整理し直す作業は、受け身ではできません。聞くこともまた、探究の一部です。
発表後の感想を見ると、
・「見方が変わった」
・「知らなかった分野に興味がわいた」
・「自分の問いももう一度考えたい」
といった言葉が並びました。発表会は区切りではありますが、終わりではありません。問いを外に出し、他者の視点に触れることで、次の課題が見えてきます。次年度の卒業研究としての自由研究、探究活動を楽しみにしています。(技術科 沼田 和也)





