
2026年1月24日(土)、本校生徒13名の皆さんと同志社大学京田辺キャンパスの理工学部応用メディア情報研究室へ伺いました。
まず、大久保雅史教授が同志社大学の歴史と研究内容をご紹介してくださいました。大久保雅史さんは、法人同志社全体の一貫教育探求センター所長も兼任されておられ、今回の中学生の訪問も快くお引き受けくださいました。
大久保研究室での研究テーマは、人間と情報システムとの関わりがこれからますます密接になる中で、学習サポートや業務支援をより使いやすく快適なものにしていきたいとのことです。私たち人類は、言語を使って他者とのコミュニケーションを取っているのですが、実は言語以外の表情や身振り手振り、他者とのコンタクト(握手、ハグ、接近)によって伝達・共有する情報が、言語より多いことが明らかにされています。
このことを、バーチャル空間でも活用して、オンラインでのコミュニケーションや情報伝達を快適なものにできないかを研究されておられるということです。
後半は4人の大学院生、博士課程の方がそれぞれの研究内容をスライドで紹介された後、その内容を1つずつ中学生に体験させてくださいました。以下に、4枚の写真でご紹介します。
研究室の皆さま、参加者の皆さん、素敵な学びの時間をありがとうございました!
(数学科 園田毅)

2人のアバターが同じバーチャル空間に入っているのですが、その空間の環境(今回は壁と床の色)をそれぞれが好きな色に変えることができます。複数の人が同じバーチャル空間にいても各人にとって快適な空間の中で学んだり業務を行うことが可能になります。

現在、同じゲームを違うゲーム機で楽しめるようになっていますが、コントローラーとPCの「WASD」キーのどちらが人は慣れやすいのか(抵抗なく使うようになれるのか)の実験を体験しています。今日はゲームでの実験ですが、社会インフラや情報システムをデバイスに不慣れな方でも快適に使える方法を研究しておられます。

現在、飛行機会社のCAの方は、緊急事態が起きた場合は普段とは違う命令口調の言葉遣いで、乗客の避難誘導を行うことになっているそうです。ロボットの音声を女性・男性、丁寧口調・命令口調にして、どれが効果的な誘導につながるかを研究されておられます。

バーチャル空間上の自分の手のアバターがボールを握ったり、レバーを操作しています。手のアバターが、(1)指先だけ、(2)手のひらまで、(3)手首まで、いずれかの場合が操作しやすいかを研究されておられます。




