1年生の探究発表

一人の問いを突き詰める自由研究のちから
探究(自由研究)発表会が本日さきがけホールにて盛大に開催されました。各クラスで選ばれた代表8名が、力作のプレゼンテーションと、熱いあふれる発表に、会場に集まった生徒・教員はひきこまれていました。夏の自由研究として取り組んだ研究を、残りの半年間かけて探究的アプローチでもって文字通り深く究めてくれました。本校は、グループではなく個人が問いをたてて、自分自身の力で自分自身と対話しながら深めてきた発表でした。パッケージ(型)のテンプレに当てはめたものとはわけが違います。本物でした。
1A:鈴木祐大, 硬水と軟水の違いは生活にどのような影響を与えているのか
1B:喜早光, プラナリアは何体まで分裂できるのか
1C:寺地綾音, 傷害を持っている方や高齢の方のためにどのような工夫がされているのだろう?
1D:尾上茉莉花, エコバッグを持つことで本当にプラスチックゴミは減っているのか
1E:組望月結太, 日本にとって原子爆弾は本当に悪いものだったのか
1F:松浦雅起, どうやって観光地を発展させるのか
1G:新野寛太, 京都市の財政問題に向き合京都市が抱える問題とは
1H:山本真菜, 私が夢を叶えるには大谷翔平の夢シートをお手本に
自由研究(探究学習)は、ただ単に知識とスキルの獲得だけではなく、生徒の主体性・思考力・表現力・社会的なちからなど、多岐にわたる能力を育む機会となっています。
(文:沼田 和也)

