NUNOUS-規格外品に新たな価値を
社会の課題をまちの同級生と解決!vol.7
「布は捨てられる運命にあるのか」
今回は、こんな問いを掲げ、製造過程で大量に廃棄される布に課題意識を持って規格外品の布を使用して開発された新素材の知名度向上に取り組んでおられるセイショク株式会社アトツギの姫井さんにお話いただきました!この活動を始めた経緯とそこに込めた思い、今後の展望などを語っていただき、とても刺激的で、姫井さんのポジティブで前向きな姿勢に感動しました。中学3年生の探究活動から、クラファンを立ち上げ、新しい価値をカタチにしてきた姫井さんは、高校になった今も活動を展開されています。とても高校生とは思えない使命とビジョンをお持ちでびっくりしました。(技術科 沼田和也)
参加者より
・「布のリサイクルや新製品をそこから生み出す創造力がすごいと思った。跡継ぎプロジェクトそのものには私は縁が無さそうですが。」(1年坂田)
・「この学プロは私のベスト3に入るほどの面白い学プロでした。まず思ったのが未来航路プロジェクトや操山リベラルアーツなど、同志社と似ているなと思いました。そして、本題NUNOUSのお話で、ものすごい魅力を感じました。廃棄布を減らしながらも唯一無二の商品を作れるというところとか、学生なりの視点で見ているところとか、製品を手にとる人の気持ちを考えるとか、東京のクラウドファンディング会社に行ってホームページを完成させ、400%越えの資金が集まったり、値段を学生でも買えそうな値段に微調整したり、4色構成にし、岡山有名のデニムを使ったり、終わった後ホームページ見にいきました!!私はライトブルーの色のものを買いたいです。他にも超異分野学会香川フォーラムや、サイエンスキャッスル 中四国大会、RSK山陽放送 ラジオ出演など外部発表をしているの聞いて私の中でグググッときました。またNUNOUSデザインコンテストで、でたアイディアが私には思いつかないものばかりで聞いているだけでわくわくしました。このような話を聞いて私にもアイディアが降ってきたので、今度のコンテストには、ぜひ参加させてもらいたいです。本当に楽しかったです!!!ありがとうございました!!」(1年小宮路)
参考
岡山の老舗企業が世界へ届ける、布とも板とも違う新素材 「NUNOUS(ニューノス)」が廃棄物削減に貢献
https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1217600_2557.html
捨てられる布をなくしたい!アトツギ甲子園に挑む岡山の中学生 https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20240313/4020019730.html
※「社会の課題をまちの同級生と解決!」は、学びプロジェクトサポーターの小野寺さんプロデュースによるシリーズです。