ガラス彫刻”グラスリッチェン”しよう
硬さとは?
同志社中学校では、学びプロジェクトの一環として、町屋科学館の夏季STEAM講座を展開しています。今回は、「ガラス彫刻”グラスリッチェン”しよう〜硬さとは?〜」というテーマでワークショップを行いました。生徒たちが自らの手でガラスに彫刻を施し、その硬さと向き合う貴重な体験をしました。ガラスのコップや風鈴、ワイングラスなどに好きな絵柄や文字をルーターで描きました。一部の生徒は数式を彫るなど、創造力を存分に発揮していました。
ガラスに傷をつけるという行為を通して、普段触れることのない素材の特性を感じ取る機会となり、「硬いってどういうこと?」「硬さって何?」という謎を体感することができたように思います。物質の特性、材料そのもに対する理解を感じることができるような実践的な学びの機会を大切にし、生徒たちの創造力と探究心を育んでいきたいと思います。(技術科 沼田 和也)
<<気づきnoteより>>
・「分からないところに高くかけるのではなくお金じゃなくて継続性を大切にすることが大事」(1年二杉)
・「物質の強さの基準は、光や熱など、たくさんの種類で分けることができる」(1年北村)
・「グラスをガリガリと削ることによって、普通のグラスが可愛い海の絵が描かれたグラスになりとても楽しかったです。」(1年中川)