木で作るミニ・ブックエンド
「トンカチが下に落ちる時の威力が大事」
同志社中学校学びプロジェクトでは、かんたんミニ工作もコンテンツの中に入っています。生徒に向けて提供する夏休みの自由研究のきっかけとして、またものづくり体験をたくさん提供しています。柔らかい木材を使ったブックエンドキットは、生徒が家庭でDIY体験を楽しむことができるようになるための導入教材としても有効です。これにより、創造力や手先の器用さを育むことを目指し、実感を伴う原体験としてのSTEM/STEAM教育を実施ています。(技術科 沼田和也)
生徒の気づきNoteから
・「簡単に作れてしかもネジを打てる体験もできてとても楽しかったです。」(1年森脇)
“・「私はこの学プロで、ブックエンドを作りました。木をボンドで張ったり、釘を打つのは初めての体験でした。こういうのを、DYIと言うのでしょうか。こう言うのは、確かに100均に言ったり、雑貨屋さんにも売っていたりします.でも、自分で作ると、その作っている過程で、色々な大変だったことや、教えてもらったことがあるので、大事にしようと思えます。
このブックエンドは、自分で頑張って作ったものだので、長く使いたいです。
この学プロで、釘をうまく打つ方法を知りました。トンカチをあまり使ったことがなかったので、トンカチは、下に、強い力でふることが、釘をしっかり奥まで打つ方法だと思っていました。ですが、トンカチが下に落ちる時の威力が大事だとわかりました。これは、””物理””と言うやつなのでしょうか。自分で力を入れて振り下ろすよりも、重力と、このトンカチの重さを使った方が、うまくいきました。面白い経験になりました。」(1年尾田)”