京都市の未来を考える
小野寺さんとのトークセッション
学びプロジェクトとして、卒業生の小野寺さんとのトークセッションを開催しました。
小野寺さんからは、「京都市役所職員としてキャリアを積む中で、関係人口を増やし、繋がりの力を活かして、イノベーションの火種を起こしてきた、みたいな内容で話したいと思います!」という熱いメッセージをいただいていましたとおりのとても熱い内容でした。本校の卒業生で、京都市役所に勤めながら、京都市よりよくしていこうと奮闘されている小野寺さんならではのお話で、京都市のまちづくりに一人の市民としてコミットしていくことが大事なんだと実感しました。公務員としてのやりがい、地域・企業・市民・行政がいっしょになって知恵を出し合いながら未来をつくっていく仕事、様々な立場をこえてお互いのメリットを追求していくことなど、本当にためになるお話でした。しかしながら小野寺さんはとてもフランクで情熱的な方で、あっという間の時間でした。これからもまた一緒に取り組みをつくれたらいいなと思ったのは私だけでないと思います。(沼田)
以下、生徒の気づきNoteから
・「将来したいことや公務員の人たちのしていること、やりがいについて考えることができました。仕事の効率よりも、自分のやりがいを見つけてそれを優先するということが大切だということを教えていただくことができました。」(3年K)
・「最初は公務員といえば施設の中に引きこもっているというイメージしかなかったけれど、実際は外でもたくさんのイベントなどを自分から行なっていると知ってかっこいいと思った。
子ども基本法のどもは漢字の供と書いたらいけないと聞いたことはあるけれど、なぜだか知りたい。」(1年W)
・「小野寺さんの話を聞いて、公務員は市役所の中で書類にハンコを押す事務作業をしているのではなく、小野寺さんのような世代を中心に、外に出ていろいろな人達とつながりを持ち、京都の街をより良くしようと動かれていることが分かりました。
特に印象的だったのは、「近い関係の人だけでなく、様々な人とつながることで新しい発想をつむぎ出せる」ということです。これからは、せまい範囲で解決策を考えるのではなく、多くの意見に触れ、アイデアを形にしていきたいと思います。そのためにも、自分から色々な人達に働きかけて、京都市に『オノベーション』ならぬ『タカベーション』を起こして行きたいです。」(1年T)
参考ページ
小野寺さんから紹介していただいたサイトです。
【 プレスリリース 】「京都をつなげる30人」 https://30fan.jp/kyoto30-pressrelease-hankyu.html/