生徒のちからで起こすソーシャルムーブメント
伝統的な食文化を絶やさないすぐき漬けプロジェクト
学びプロジェクトの一形態である社会課題にアプローチするプロジェクトでは、隔週(毎週)定期的にオンラインミーティングを開きながら、プロジェクトを推し進めています。
現在の進捗状況を知るために、次のホームページにアクセスしてください。
https://sugukiprojectdjhs.studio.site(3年生の沢さんが中心になってつくられたプラットホームとしてのホームページ)
その中にあるコンテンツ一つ一つが生徒のてづくりで、youtubeチャンネル「すぐきッチン」では、自らすぐきを使った料理を紹介し食レポを行う。小さなできごとをInstagramやTiktokで発信し、Noteではまとまった記事をアップしていきます。
オリジナルグッズでは、オリジナルデザインのすぐき漬けTシャツが人気です。
現在、電子書籍(すぐき料理本)の出版にむけて最終点検を行っています。すぐき漬けを使ったパンの研究とパン屋さんとのコラボ企画を検討中であり、すぐき漬けにかんれんするドキュメンタリー映像も製作中です。
なにより、生徒が中心になってTEAMS(マイクロソフト社)をつかって、思い付きアイデアの管理、各小プロジェクトの進捗状況の共有、ミーティングレジュメや過去のミーティング記録映像のアーカイブ、議事録の公開など、すべて生徒たちが行っています。社会起業家の専門家や大学院の先生を招いてのセッションも開いて、積極的に専門的な知識のインプットを行っています。
昨日のミーティングでは、すぐき漬けプロジェクトのゴールやコンセプトなどを出し合いながら、「私たちは今どこまできていて」、「これからどこに行こうとしているのか」などを考えチームの軌道修正を試みていました。
まるで一つの本物の会社のようでありNGO組織のように、自分たちひとりひとりが目標を持ちながら考えて行動しているかのような組織になっていると思います。
ぜひ中学校にはいったら、社会の主人公としてムーブメントをおこせるプロジェクトをいっしょにやっていきましょう。(沼田)