ミンダナオこども図書館の取り組みを知ろう
図書館の子どもたちとオンラインで交流!
マーヨンハポン!こんにちは!
フィリピン・ミンダナオ子ども図書館(MCL)とオンラインでつながりました。フィリピンより6名の参加があり合計18名(18画面)の参加者となりました。
まずMCLの西村さんより、図書館の取組と西村さんがなぜMCLのスタッフになられたかなど心温まるお話をいただきました。その後、MCLの子ども達からの質問や、事前にこちらから用意していた質問などの交流をしました。
また、フィリピンの子ども達の笑顔に出会えて本当に良かったです。4年前に本校でホームステイして下さったときからのお付き合いになります。コロナが終わったら必ず訪れてみたいものです。(沼田)
[参加した生徒の感想]
「 紛争の危険と隣り合わせで生きていても、子供たちは笑顔が溢れていてすてきな場所だなと思った。自分にも何かこの子供たちを助けられることが有ればいいなと思う。
西村さんがミンダナオ島に行ってみての生活をおっしゃったのを聞いて、毎日生きるために一生懸命働いて毎日を大切に過ごすことが幸せだという考えがあるんだなと思いました。日本やアメリカ、ヨーロッパなどの先進国で味わえる楽しさもいいけれど、発展途上国だからこそ感じることができる毎日生きられる喜びもいいなと思いました。ミンダナオ島の子供図書館に行ってみていろんな人々に会って喋ってみたくなりました!ありがとうございました。楽しかったです。」(3年Kさん)
「ミンダナオ子供図書館 2003年4月設立 通称MCL
・希望すれば小学校から大学まで支援される
・両親が殺される、極貧とかで身の拠り所がない子供たち。
〈絵本の読みきかせ〉
愛と友情を届ける
〈医療支援〉
・医者の診察、手術も
〈ミンダナオの紛争の原因〉
「宗教」→ミンダナオ子供図書館では、違う宗教の子供たちも、仲良く。
〈多くの紛争の原因〉
先進国による、資源の権利。巻き込まれるのは、関係ない地元の人たち。
◉日本などによる森林伐採→洪水被害
◉こんな問題は世界中にあるけど、何もできない…
貧しくても、今を生きようとする現地の人たち。先進国の人たちがこんな問題は世界中にあるけど、何もできない…
貧しくても、今を生きようとする現地の人たち。先進国の人側が救われた。
植林活動や絵本、古着、米、石鹸等を避難所へもっていくような洪水対策
〇〇してあげるのではない。
【質問タイム】
日本は支援しているから好き!
学校もそんなにコロナで行けていない
基本は自分で何でも料理を作る
温泉がある!!
まだコロナで読み聞かせに行けてない
伝統的なことも結構やる
マノボ族の祭りが9月くらいにある
常夏だから半袖!”」(2年Tさん)
「一つ一つの質問に丁寧に答えてくださいまして、ありがとうございました。
MCLのみなさんと実際にお顔を見ながらお話出来て、とても楽しい時間を過ごせました。
そちらでの生活の様子がとても良く伝わってきました。一回に100人分もの食事を、お当番のみんなで協力しながら作ることは大変だと思いますが、心がこもっていて、より一層おいしそうです。みんな、お料理が上手そうです。一年中泳げるところもいいなあと思いました。まだまだ生活面で不便だったり、家族に会えなかったり辛いことも多いと思いますが、これからも笑顔で明るくみんなで仲良くお過ごし下さい。今日私はみなさんから、もっとみんなと協力することや感謝の気持ちを忘れないことの大切さを学びました。」(3年Oさん)
MCL(ミンダナオ子ども図書館)は朝日放送でも取り上げられたことがあります:なぜこんなところに日本人http://www.edit.ne.jp/~mindanao/nazekokoS.mp4
この映像は、エンタメ番組なのですが、涙がでてきます。