気づきnote 年間MMP
学びプロジェクトの気づきnoteのすごさ
学びプロジェクトでは、気づきnoteという独自のシステムを採用していて、参加した企画の「ワクワク度」「学んだ度」「気づき」を残すことができます。気づきは何を書いてもかまいません。そのとき思ったこと、気づいたこと、思いついたこと、聴いておぼえたこと何でもいいのです。1回の記録はなんてことはないかもしれませんが、その気づきを毎回残していくと1年間ですごい量になります。
全校礼拝でお話いただいた田中さん、永井さん、畝木さんは、気づきnoteに残した回数がもっとも多かった3人で、MMPとして表彰されています。それぞれ200を超える気づきを残されており、それぞれの方に気づきを印刷してお渡ししましたが、OAペーパーで1センチを超える厚さでして、文字通り学びの重みを感じました。
全校礼拝では、三人が共通して参加していた企画で、かつ共通して書いていた気づきnoteを紹介していただき、生放送で意見を交わしながら新しいお互いの気づきを共有できました。ある意味で「学びの転化」のきっかけが礼拝の生放送中に起きていたことになります。生放送はレコーディングできなかったのですが、レコーディングしてほしいという要望が強く、MP3ファイルとして新規レコーディングさせていただきました。時期をみて公開させていただきます。
文科省ではキャリアパスポート、日本の学校のみならず世界中の学校で、「学びの足あと」ともいうべき「学びの履歴」がもとめられるようになりました。「あなたが何者」で「どこへ向かっているあなたなのか」という存在理由(WHY)ともいえる核心的アイデンティティが求められるようになってきています。学びプロジェクト×気づきnoteが、生徒のみなさんの学びの歴史を作っていきます。(沼田)
※学びプロジェクト2020では、企画数365を超え368の企画が開催されました。平均すれば1年間365日ありますが、1日1企画以上の学びプロジェクトが開催されたことになります。
※「気づきnote」は本校独自のシステムですが、ENAGEEDのGEARも授業などで活用しながら生徒たちのポートフォリオの充実と、決断力や求めるちからの獲得を応援しています。