オンライン国際会議参加 シンガポールのTEMASEK Junior College中高とのセッション
International Student Leadership Congress 2020 organized buy TemasekJunior College
アジアものづくり授業交流で知り合った先生の学校から招待状をいただき、TEMASEK Junior Collegeが主催する国際会議にオンラインで参加してます。DAY1が終了しました。
基調講演者は、プルデンシャルシンガポールの最高経営責任者であるデニスタン氏の他、さまざまな業界リーダーからお話をいただきました。問題を解決するための創造的な方法について新しい視点を提示していただき、コロナが広がる国際社会においていかなるリーダーシップが必要になるのかという答えのない問いを参加者で討論しました。シンガポールの学生の他、イギリス、台湾、韓国、日本(同志社中高から3名の参加)など、国際的な本物の会議でした。模擬国連とはまた違ったリアリティのある若者の会議です。
参加した生徒の皆さんが、明日のリーダーになることの意味をより深く理解することを願っています。 さまざまな国の仲間が、グローバルな認識と社会文化的感受性を持ったマインドを持って協力しあって行けるよう、私も努力していきたいと思いました。(沼田)
参加者の感想です。
「社会のことについて深く話し合えるTemasek 高校の生徒にもっと学ばきゃ!という刺激を受けた。
Denis Tan氏の話の中で、リーダーシップにおいて大事なのは共感(empathy),エンゲージメント、エンパワーメントという三つのポイントということに共感した」(新庄さん)
配布された参考資料の概要は以下の通り。
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ビジネスリーダーにとって、COVID-19パンデミックは前例のない変化を加速させました。 これまで以上に、企業の健康は、労働力の健康、私たちの社会の健康、そして私たちの地球の健康と緊急かつ目に見える形で関連しています。 これまで想像もできなかった日常生活の変化により、企業は迅速に適応し、創造的で型破りな方法で運営し、生き残ることができます。 世界的な不確実性により、リーダーは自分たちの足場を見つけることがより困難になっています。そして、明確な場所から活動することを好む人々は、この世界的な嵐の中でいくつかの港を見つけています。
それでは、ほとんどの指導者が直面している問題は、これです。このような独特の不確実な状況で、どのように前進するのでしょうか。 積極的で効果的なリーダーシップは、私たちが危機を乗り越え、コミュニティを再構築し、曖昧な瞬間に前進するのに役立ちます。 しかし、非常に多くの課題が同時に衝突するため、多くのリーダーが明確な前進の道筋を描くのに苦労している可能性があります。
その足場を築き、効果的に対応するために、リーダーは、目的の明確化、利害関係者のサポート、感情的および組織的な回復力の強化という3つの必須事項に基づいて行動する必要があります。
最初のステップは、目的を再発見または再強調することです。 危機の瞬間における企業の誘惑は、多くの場合、小さくなり、掘り下げて、最終的なファンダメンタルズとメトリクスに焦点を合わせることです。 今、彼らの焦点を狭める代わりに、危機のリーダーは撤退を検討する必要があります
そして彼らの指導原則を思い出させます。 目的を強調することはまた、あなたの意図をより広い世界に知らせ、あなたの原則を共有する利害関係者の間に自信と善意を植え付けます。 変化の時代には、労働者、消費者、投資家は同様に、個人の価値観や信念を反映した目的を持つ組織に引き寄せられます。
2番目のステップは、あなたと組織に依存している人々、特に特に脆弱である可能性のある人々、またはニーズがますます深刻になっている人々を保護およびサポートするために実行できるアクションを尋ねることです。 つまり、利害関係者が誰であるかを把握することを意味します。
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