地域課題に取り組もう
「すぐき漬けプロジェクト」が熱い
地域課題にアプローチするすぐき漬けプロジェクトが今熱いです。たまたまのご縁ですぐき農家の森田さんと出会い、学校の枠組みを超えて地域課題に取り組んでいます。生徒の活動とか、学校としての活動とか、そういったポジションよりも先に課題に焦点を当て、やれることならなんでもやってみるという精神で、プロジェクトを進めています。
授業では、栽培の教材として根菜の実習を行っています。すぐき、大根、かぶを栽培しながら、育ち方や味を比較していく予定です。森田さんに学校にお越しいただき、アドバイスもいただきました。
学びプロジェクトでは、生徒の皆さんの「やってみたいこと」を軸にして、個性や持ち味を大事にしながら、必要に応じてチームをアイデアをシェアしながら取り組んでいます。生徒の皆さんは、間引いたすぐきを使ってすぐきを使った料理を開発1、2、)しています。写真にありますLINEスタンプのプロジェクトも動き出しています。写真はToyaoさん・作。
プロジェクトミーティングでは、さらにユニークな取り組みのアイデアは出てきていて、プロジェクトのコンセプトを練る、会員証を作る(たくさんの図案が出てきています)、アイデアを出しやすくするためのワークシート(沢さん・作)、動画チャンネル(Youtube, TikTok)、ドキュメンタリー動画、デジタル本(レシピ集、パンフレット、ドキュメンタリー)、作詞作曲、ドラマ、ZOOM集合写真、プレスリリース、ホームページ作り、すぐきポスター(畝木さん・作)の準備など生徒の皆さんの「やりたい・やってみた・改善中」がたくさんあふれています。
よく学校では教科のための課題として地域課題を取り上げることはあってもそれはあくまでも教科のものに過ぎません。すぐき漬けプロジェクトでは正面から地域課題にタックルしていく本物のチャレンジとして存在しています。ぜひ、多くの人に関わってもらってアクションしていきましょう。他校の皆さんや学外の方々と連携しながら、やっていきましょう。(沼田)