国際交流と世界の動向
海外留学のすすめ
ISS留学エージェントであり、Sydney College of Englishの先生でもあられる井上大助氏にお越しいただき、海外留学についてお話いただきました。
アイスブレーキングでは、留学目的などが示されたグラフと国を結びつけるという難しい問題でしたが、考えに考え抜いて全問正解となりました。
お話の内容は以下の通りでした。
1、日本の留学と世界の留学 数字から見る「留学」の意識の違い
2、オーストラリア、シドニーの紹介
3、海外の同級生は将来何になりたい？
4、自分は将来何になりたい？
若者の留学をサポートしておられる井上さんは、高校時代は海外にいくことが正直怖かったとおっしゃいます。そんな井上さんがなぜ海外留学の魅力に感じるようになったのかというと、それは大学時代のイギリス留学での生活がきっかけだったとのことでした。当時のホストファミリーのみなさんの優しさに触れ、正直になれたとのことです。英語がわかりだしてからはがぜん楽しくなってきたそうで、大学の友人にもめぐまれ、いろいろな世界に興味を持つようになったとのことでした。人生を変えるような体験が、今の若者の留学のサポートをする仕事にご自身を就かせたといってよいとおっしゃっていたことがとても印象的でした。
その人にとって何が価値ある体験になるかはわかりません。しかし、その体験に出会うかどうかは、一歩前にでることから始まるともいえます。３０年前の学校では、文武両道という名のもとに長期休暇も学校の部活動に閉じ込める力が働いていましたが、もうそのようなキャッチコピーは化石となりました。
国内、国外問わずグローバルなマインドセットを獲得できる企画にはぜひ一歩を踏み出していただいて、価値ある経験をしていただきたいと思っています。（沼田）
少しでも海外留学（短期、長期）に興味があったらぜひISSのページをご覧ください。
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