淡江高級中学 アジアものづくり授業交流プロジェクト
台湾の歴史と文化を体験するツアーに参加
2019年4月27日、生徒10名が台北の名門の淡江高級中学を訪問し、国際交流しました。桃園国際空港から淡水駅まではMRTを使ってあっという間に移動。今回は小学校も交えての交流の歓迎セレモニーとなりました。1日目はホームステイをさせていただきました。2日目の午前中は各家庭で過ごさせていただき、午後は日語教会へ行って礼拝に参加し、夜は台北駅近くの小さめの寧夏夜市へ行き、台湾の名物夜市の下見となりました。
月曜日は淡江高級中学の日常授業に参加し、英語と家庭科の日常の授業体験をさせていただきました。英語の授業では、もしかしたら我々日本人の生徒が入ってくるので特別な授業に切り替えていただいたのかもしれません。英単語をゲームで楽しく覚えていくのですが、挑戦心をうまく引き出していただきながら、英語の説明で英語を考えるという部分が肝であったかと思います。参加した生徒は、この英語の授業がとても印象に残ったと言うくらい思い出深いものになりました。次は家庭科のちまき料理の実習でした。いつ見てもものづくりを真ん中において台湾の生徒と日本の生徒がいっしょに交流できるというのはいいなと思いました。さらにこの家庭科の先生は、昨年度も実習をしていただいた先生で、ベトナム料理を教えてくださった先生でした。我々のことを覚えていてくださって、とても喜んでいただきました。故宮博物館、士林夜市など台湾の文化を存分に楽しみつつ、観光旅行では体験できない授業をとおした同世代の人々との交流をすることができました。淡江高級中学の主任の先生からは、宮崎駿アニメのロケーションになった九份の観光をとても強くすすめられましたが、スケジュールの都合でいくことができませんでした。また来年の楽しみに取っておきたいと思いました。
また、今回は淡江小学校の授業見学もさせていただきました。とても小学生とは思えないくらいの英語力でびっくりしたのですが、このことはまた別の機会とさせていただきます。(knumata)