MS(Media Space) のSignを生徒の手作りで
学校生活に必要なものを受注生産する本物の体験
2年生の生徒のみなさんは、学校のMedia SpaceのSignを手作りでやろうとしています。学校生活に必要なものを受注し生産し、本当に使ってもらうという体験を得ようとしています。
作業内容は、デザインシートを板に貼り、糸鋸で切り抜き、断面を綺麗に処理し、塗装し、しかるべきSignとして納めるのです。担当されている外村先生は、「何事にも一定の経験値が必要」と言います。確かに一見簡単そうに見える作業工程ですが、体験を一定量積み重ねて初めて見えてくるものがあるのだと思います。それはもしかしたら、「段取り」というスキルかもしれません。「作業を見通し計画する力」「これからかかる作業の時間の読み、必要になる道具や工程をイメージする力」かもしれません。
今後生徒たちによって収められるsignがMedia Spaceに展示されることを想像すると楽しみで仕方がありません。(沼田)