カタチが持つ強さと美しさ
折板構造を体験する
一枚の紙も自重で垂れてしまいますが、すこし曲げて持ってあげればボールペン一本くらいは持てるようになります。その曲げ具合を曲率と言います。シドニーのオペラハウスやケネデイ国際空港のシェル構造もそれが応用されています。
どんどん曲げていくとそれは「折る」という行為になって、折板構造として応用されています。神戸のショッピングモールの屋根を見てください。
授業ではケント紙を使ってその折板構造の強さと美しさを体験します。あなたならどのタイプを選択しますか?