デザイン思考で社会にアクション
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すべては共感と問題の再定義からアイデアは生まれる
技術科の授業ではデザイン思考を学びながら、ものづくりを進めています。困ったことをみつけては、その解決法について、他者と協力しながら考えます。使い手(ユーザー)の気持ちに共感しながら、問題にたいしていかにアプローチするか考える。また共感フェーズにもどる。そういった思考をチームで繰り返しながらアイデアを固めては壊し、そして試作品(プロトタイプ)を作ります。授業時数としてはここまでで終わってしまうことがありますが、出来上がった作品はとてもユニークでアイデアに富んでいます。ユーモラスでもあります。作品の完成度や精度ではなく、そのプロセスに私たちは注目する必要があります。
ある年は、ベンチづくりをテーマに使い手の気持ちになって設計し、東北に本当に送ったことがあります。
デザイン思考を学ぶために授業するだけでなく、デザイン思考を実際に使って現実世界に応用、社会にアクションを起こしています。(knumta)
タンフォード大学d.schoolの最新の情報:本場のサイトを一度はご覧ください。
デザイン思考センター(デザイン思考をわかり安く解説)このサイトは本当に新設でわかりやすい。
Nueva School Design Thinking:ヌエバスクールでも小学校からデザイン思考に取り組んでいます。独自にプロセスを改良されています。
ヌエバスクールの研修会から毎年参加依頼がくるので、カンファレンスに行っていますが、同志社中学校の技術科の取組と非常に親和性が高いです。
デザイン思考の教科書(アマゾンのHPより)欧州トップスクールが教えるイノベーションの技術
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