大河ドラマAward vol.1
2019年度2年生の社会科では、学年の最後に集大成として、地理・歴史合同課題「大河ドラマAward」に取り組みました。
課題では、2年生になってから歴史的分野で学んだ時代の人物に着目して、大河ドラマの企画書とクライマックスの脚本を制作しました。さらに、地理的分野で学んだ地域活性化のアイデア、SDGsをはじめとした社会的課題についての問題意識を反映したレポートを作成しました。
現代のジェンダー格差に着目して、日本初の女医・荻野吟子を取り上げたチーム、多文化共生に着目して、地理的分野の授業でも学んだアイヌ人の詩人・知里幸恵を取り上げたチームなど、各々メッセージの込められた実に多彩な作品が企画されました。
ふりかえりでは、「書いた脚本で実際に演じてみたかった」「学習の総まとめになってよかった」「年間を通じて、時間をかけて取り組んでみたい」といった意見が寄せられました。
(作成:濵野 担当:井口・栗山・濵野)