何のための起業?! part2
「楽しかった。この授業、終わりたくない!」 ~中学生が本気になる授業~
3年生社会科の八木先生の授業で、”会社づくり DJHS for start up 2019!! ”に取り組みました。
各グループに分かれ、会社のコンセプト、社員待遇、CSRなどの様々な観点からプレゼンし相互評価しながら、人と人とのつながりとは何か、会社とは何かを考えてくれました。
「討論が楽しい」「こんなに集中したんはじめて」など、時間を忘れて本気になる中学生の声をたくさん聞くことができました。
八木先生からいただいた生徒のプレゼンテーションスライドを一部紹介します。
Oさんのグループは、「Fairy Tale 時を忘れて絵本の世界へ」という未来のビジョンを描きプレゼンしてくれました。現代化が進み、忙しく過ごしている方々に時間を忘れてホッと一息ついてもらえる場所、例えばその店に行けば童話の中に入ったかのような体験を提供することができる会社です。SDGsを視野に入れながら、新入社員の求人広告やオリジナル商品など、オリジナリティあふれる会社を考えてくれました。
実は、グループの中でも議論が異常に白熱したと聞いています。グループの中でもプレゼンコンペが始まり、最終的にそのFairly Taleになったのですが、負けた生徒たちがあきらめたりなげやりになったりせずに、討論への集中は続きました。むしろ前向きにこの課題に取り組んでくれたとのことです。最終的にこのチームが、すばらしいプレゼンをしてくれたことは言うまでもありません。(沼田)