精密スケッチをKeynoteで
サイエンティストの眼差しでアートする STEAM 教材
Keynoteにある点描画の機能を使って、精密スケッチの作品を作り上げよう!
科目に限らず物をじっとみて詳しく観察するちからはとても大切です。画家と有名であるだけでなく、数学、土木・建築・発明・医学などあらゆる分野で有名なレオナルド・ダ・ビンチの観察眼は圧巻です。例えばこの人体解剖のスケッチもすごいものがあります。
理科の課題でよく精密スケッチなる課題がありますが、これは緻密に観察できるような眼を養うにうってつけの課題と言われています。描くために詳しくみようと思って初めて気づくことが多いものです。
Keynoteが優れているところは、描画機能を使って描いてきた履歴を全て記憶していることです。それを線描画というアニメーションを使ってプレゼンすれば、スケッチが出来上がっていく様子を再現できるのです。
また、このやり方で写真をトレースしていくと、描いた枚数が多ければ多いほど物を描くことに慣れていくと思います。トレースに慣れ、スケッチになれることが、ものづくりのための製図の土台になっていきます。
時間があるときに、1枚の写真を詳しく見て、「線を使わず全てドットで表現する」という規制を加えることで、一つのアート作品になるはずです。
この夏、サイエンティスの眼差しで1枚の力作アートを作って楽しんでみてはいかがでしょうか?(沼田)