MCLの子ども達と創作絵本で交流
共に未来をつくる小さな一歩
「思っていたよりもたくさんの子供達がいて、みんな私たちと同じかそれよりも上くらいの子達ばかりで、一生懸命に聞いてくれてとても嬉しかったです。5月ごろからずっとほぼ毎回のミーティングに参加して、メモをしたり、話を聞いたりして、それを元に入念に絵本を作ったので、とても時間がかかりました。ネットからの情報は一切使っていなくて、全てMCLの西村さんの話や、子供達と直接ズームで英語で交流した時、MCLが提供してくれている動画や写真だけで作りました。実際このことは、読み聞かせをした後に、現地に来て3日目の女子大学生の方から、よく聞いてメモしていたことがわかった!頑張ったね!などと、嬉しいコメントをもらって、コツコツと頑張っていたことがこのような形になってとても嬉しかったです。今、私が知る身の回りの友人や家族の中では私が一番ミンダナオのことについて知っていて、今の現状をこれから私たちはどう変えていく必要があるのかなどを知っていると思います。なので、今回のような形で絵本にして、今の私の知識と、それに対する思いを絵本にぎっしりと詰め込んだので、たくさんの人、世界中の人に読んでもらえたらな…と思います。 今回でも、ミンダナオの子供達は明るく、ズームでの画面上でも、絵本にも書いてる通り家族のように優しく接して歓迎してくれました。いつでもきてね!会いたいよ!などと嬉しい言葉ももらい、こんなにも暖かい人達がミンダナオにいることに感動したし、環境を理由にしなくてもいいように、少しでもこのことが広がればいいなと思います。歌を沢山披露してくれて、日本の曲もすごく上手でびっくりしました!こんばんわ!などと、日本語も使ってくれていて、画面を通じてでも、心が暖かくなりました。早く私もミンダナオ島に行って、子供達に会いたい!と思いました。沢山聞かなきゃ行けなかったのにも関わらず最後まで静かに反応しながら聞いてくれて、最初の、Hey! Have you ever heard about Mindanao children’s library? の部分では元気よくYES!!!!!と答えてくれてとても嬉しかったです。英語でもちゃんと聞き取ってくれていて、自分も英語もっと勉強しなくちゃ!となりました。コメントも嬉しいものばかりで大成功でした!!!! この絵本はまず、日本で読んでもらいたくて、大人から子供までいろんな意図に知ってほしい事実です。そして英語にも頑張ってお正月に翻訳したので、世界中の人にももっと届けたいなと思いました!!今日のこの場があったのも、たくさんの人の協力があったからこそのものだったので全員に本当にありがとうございました!!と伝えたいです!」(長坂さん)
「なかなか予定が合わなかったりで続けての参加は難しかったけど、絵本のお披露目の会で参加できてよかったです。 ミンダナオの子供たちとは、初めて話すので少し緊張していましたが、緊張吹き飛ぶほど明るく接してくれました。 しかし、充分にご飯が食べれていないという現実もあるので、この本が少しでも支援になったらいいなと思います。」(波止)
なかなか予定が合わなかったりで続けての参加は難しかったけど、絵本のお披露目の会で参加できてよかったです。 ミンダナオの子供たちとは、初めて話すので少し緊張していましたが、緊張吹き飛ぶほど明るく接してくれました。 しかし、充分にご飯が食べれていないという現実もあるので、この本が少しでも支援になったらいいなと思います。
これは、昨日の創作絵本発表会を終えた生徒の感想である。
私たちは、ミンダナオ(フィリピン)子ども図書館の子どもたちと交流した。プロジェクトのメンバーが、絵本をつくり、英語・日本語のシナリオで読み聴かせの発表をした。その絵本製作のストーリは長坂さんの気づきノートを見れば、とてもよくわかる。学びプロジェクトでは、プロジェクトそのものが目的であり、「誰かを助けるでなく、誰かに助けられるでもなく、ともに平和な未来をつくること」がミッションとしてひとりひとりの中にいちづいている。(沼田)