フロントランナーTalk Cafe(Eテレ0655&2355プロデューサー 伊江昌子さん)
最高の夢を与えてくださった伊江さんとのトークセッション
NHK Eテレの0655&2355プロデューサー伊江昌子(いえ あきこ)さんに登場いただきました。伊江さんは、テレビ番組のプロデューサーだけでなく、今、教育分野でもNPOティーチャーズ・イニシアティブの事務局長として活動されています。あっという間の1時間で、プロデューサーとしてのお仕事の苦労とやりがい、裏話なども含めて最高の時間でした。生徒のみなさんのノートからもその充実ぶりは伝わってきます。(沼田)
【生徒の気づきノートから】
「プロデューサーの仕事がよく分かって嬉しいです。」(Nさん)
「伊江さんはものすごく忙しいと思うけど、それを出さずにむしろ楽しそうにしていてでも考えていて、本当にすごい人だと思いました!」(Hさん)
「僕は0655をよく見ていて、毎朝楽しみだったのでこの学びプロジェクトで話せたのはとても嬉しかったです。
また、僕が知らない事をたくさん知ることができたので(プロデューサーとディレクターの違いなど)とても勉強になりました。」(Iさん)”
「年間で500本もの番組を作っていらっしゃる。1つのカットを取るのにかなりの時間とお金ををかける。著作権侵害に当たらない様に法律を熟知しておく必要がある。良いチームを作り、ヒト,モノ,カネを使って世の中を面白く素敵にする。」(Tさん)
「バラエティなりニュースなりほとんどの人がテレビを毎日観ていると思います。しかしその裏側は自分はあまり知らなかったのでとても勉強になりました。特にプロデューサーとディレクターの違いは印象的でした。今までは同じ仕事をしているのではないかと思っていたのですが全く異なっていたことに驚きました。また権利の話も興味深かったです。テレビの番組で当たり前に観ている映像や音楽も一つ一つ許可が必要なことを知り大変なんだなと改めて思いました。そして製作費や撮影の裏側の話もとても面白かったです。気候や機材などでその都度考え直さなくてはならないのは根気がいるものではないかと感じました。またたくさんの分野の人が関わっていることも知りました。番組には決して映らないかもしれないですが影から支える人達がいることで成り立っているということを感じました。今まで当たり前に観てきていましたがそこにはたくさんの人の活躍があったということを考えながらこれからもテレビを使っていこうと考えました。」(Iさん)
「こんなすごい方と喋れてすごい光栄でした!好きな番組を知れてとても良かったです!第二弾期待してますね!」(Kさん)
「今回の学プロを通して、将来、僕もディレクターになってみるのもいいなっと感じました!」(Mさん)
「一つの動画(画)を作るのにとてもたくさんのお金を使うということを初めて知りました。もともと短い動画くらいなら自分たちでも作れるのではないかと思っていたのですが、プロ社会では出演者さんの都合に合わせたり雨を人工的に降らせたり、貸し切ったりしないといけないのでとても大変だなぁと思いました。私は将来テレビ局で働きたいなぁと思っているので普段はあまり聞くことができないお金のことや裏事情をテレビ局のプロデューサーさんである伊江さんに話を伺うことができて本当によかったです。」(Nさん)”
参考)
【プレスリリース】一般社団法人ティーチャーズ・イニシアティブに新事務局長が就任
https://teachers-i.org/2019/02/28/ti-3/
https://news.nicovideo.jp/watch/nw4910606
Eテレ『2355』と『0655』目覚めと眠る前の「習慣化」重要
https://www.news-postseven.com/archives/20160911_447100.html?DETAIL