第3回 建築・学びプロジェクト
社会の行事の舞台として存在する建築
*M2021003 05/10(月)18:30
ZOOM:https://zoom.us/j/94163069985?pwd=bS9FUVgvUlhrVVAzRU5BSFp3K25KQT09
シリーズ「建築・学びプロジェクト」はJIA(京都地域会建築と子どもたち https://jia-kyoto.org/activity/children.html)で活躍されておられる建築の専門家のみなさんからリレートークしていただけるプログラムです。まるで大学の講座のようですが、内容は中高生むけに話を作っていただけますので、安心して参加していただきたいし、ざっくばらんに質問したり雑談もできる雰囲気で、このコースを作っていきます。第3回目は「社会の行事の舞台として存在する建築」「地域を元気にする建築」についてです。梅原 悟
氏(http://ume.me/UME_architects/main.html)、原田 稔氏(https://jia-kyoto.org/architects/minoruharada)と一緒に素敵な時間を過ごしましょう。
参加した生徒の皆さんの気づきnoteより
・「建築をする時にはお客さんの要望に加えて、
「その建物はどのように使うのか。」や「その建物はなにを伝えたいのか」も考えて、設計し、作ることが大切だということがわかりました。
建築した建物には建築を設計した人の考えやアイデアが詰まっているんだなと思いました。」(2年)”
・「旅行の時はそんなに気にしていないけれど、
建築で居心地が変わるかもと思いました。
自分が納得できないと不満が残るので、理由をつけることが大切だと共感しました。
国宝と聞いたときに、あまりにもモダンなので驚きました
あんなにかっこいい建築達がなくなってしまうのが悲しかったです。
チャレンジを許してくれる人がいて素敵だと思いました。」(1年)”
・「途中からだったけど、お話が聞けてよかったです。梅原さんや原田さんが言っていた、京都の歴史の感じる建物に行ってみたいなと思いました!!!」(1年)
・「バリアフリーを使った建築などもSDGsに貢献する建築。
建物を建てる工事をする際には近くの生態系への配慮も必要。
中学の社会の授業でも出てきたことがあるが、九龍城砦の外観が気に入った。
聖ドミニカ教会を改修した書店に行ってみたいと思った。
学生時代に色々なものを見ておくことは大切。」”
・「いつもの学びプロジェクトよりも楽しくて、面白く学べたと思います。
デンマークへ行って、オランダに行って、自分の会社を設立して、すごく理想的な流れだなと思いました。
大変だけど、やりがいがあってすごくいい仕事だなと思います。」(3年)”
・「いろいろな建物にたくさんの思いが込められているのだと分かりました。」(2年)
・「やはり道の駅や温泉施設など、公共の場も個人の家のように誰がどう使うのか、どうしたら良い地元のPRができるかなどを1から考えて設計することがわかりました。」(1年)
・「芸術だなと思いました。私も頭の中だけでも建物を建築してみたいです。」(1年)
・「建築家といってもただ建物を設計するだけの知識ではなく、建築物を使って商品や地域の魅力を伝える方法を考えるなど、ミュージアムや直売所を造るといった提案力や商品についてよく知ることなど多彩な知識が求められるとわかった。
考えたプロジェクトが実現されるのは1割程しかないと知ってとても驚いた。しかし、実際に建築されなかったプロジェクトのお話についても細く覚えていて、仕事の大小に関係なく熱意と責任を持って仕事にあたっているのだと感じた。」(2年)”
・「学びプロジェクトでこんなに楽しかったことは初めてです!凄く良い経験になりました!
今までは日本で建築をすると思っていたけれど、海外でも活動できることを知り視野が広がりました。私は、ヨーロッパならではの家のデザインや家具が好きなので、紹介された写真がどれも素敵で癒されました。特に梅原さんの事務所とシュレーダー邸が好きでした。また、「海外で建築を仕事にする」を読んでみたいと思います。
これから、建築プロジェクトに参加して、楽しんで学んでいきたいです!
2学期もこのプロジェクトが継続して欲しいです。
ありがとうございました。」(3年)”
・「建物を建築家が設計するときは、
「この建物を建てる目的」や「どういう風な建物になって欲しいかなど」の考え、アイデアが大切だとわかりました。
建築家の人が作った建物はその人の思いが詰まっているのだなと思いました。」(2年)”
・「個人の建物であっても地域に合わせた建築をしていることに驚きました」(1年)
・「普通の家を作るのと道の駅やサッカー場などをつくるときとでは、設計の仕方が少し違うということがよく分かりました。」(1年)
・「今回のお話を聞いて、旅行に行った時は建築を意識してみようと思いました。また、逆に建築を目当てに旅行に行くのもいいなと思いました。
なぜかというと、建築にはつくるのに携わった人達の思いが詰まっているからです。
建築は、ただ作るだけでなく、周りの環境や住民の意見を聞いて作っていることが分かりました。
外に出て、自分の気に入る建築を見つけてみようと思います。」(2年)”
・「今回参加してとても楽しかったです。一番は海外と日本の建築の違いについてしれたからです。日本ではその専門の人に頼むけれど、海外は教えながら進めていくよ!みたいに価値観の違いを知れたからです。次回も楽しみにしておきます。」(2年)
・「道の駅のような事例をもとに建築のお話を聴きました。いつもこのプロジェクトに参加していて思うのですが やっぱりこれから斬新なアイデアが求められると思います。
また 言葉がなくてもコミュニケーションは取れると思いました。」(1年)”
・「天然芝をサッカー場に使うことは管理が難しく芝を数年に一回変えなければいけないということを初めて知りました。」(1年)
・「建築をする楽しさ、大変さなどがよく分かりました。」(1年)
・「原田さんと梅原さんは、海外の建築や、日本の建築を作っておられて、普段目にしている建築物にもいろいろな工夫がさ工夫がされていると思うと、とても興味があります。」(1年)
・「道の駅のお話面白かったです。私もよく家族でドライブ行く時に道の駅に寄ったりするのですが、その時にもっと建物を見てみようと思いました。
外国で建物を作るのは、建物の文化が日本と違うから難しそうだと思ったけれど、自分が楽しい、と思えたら難しくてもできるんだという話を聞いておおーそうなんだと思いました。自分も、自分が好きなこと、楽しいと思うことを仕事にしたいと考えました。
競技場とか、大きい建物を設計するのは大変そうだと思いました、設計は全部大変そう、、、」(2年)”
・「外国に行って、違う言葉も覚えて努力してきたのがすごいと思いました」(1年)
・「僕は不器用なのですが、建築に興味があったので参加させていただきました!とても興味深い体験になりました」(2年)
・「今回は、社会の行事の舞台として存在する建築というテーマでお二人にお話を聞きました。特に心に残っているのは、原田さんのお話の中の「よかたん」という施設の建築事例についてです。原田さんは、設計する時に「だれのため?」「なんのため?」ということを考えるそうです。特に道の駅などは(よかたんも含む)地域の特産品などをPRできるような場所を作るためにいろいろな工夫をするとおっしゃっていました。いろんなことについてくわ」(1年)