ブレードデザインコンテス×Japan Times×New York Times
英字ニュースを読もう
3年生の授業で、エネルギー問題を考える取り組みを行っています。エネルギープラントをはじめとしたインフラは、私たちの生活を支えるだけでなく地球規模の課題と深く関連している事柄です。SDGsのゴール、私たちの未来を考えれば考えるほど、主体的にコミットしていかなくてはなりません。授業では、オリジナルのブレードをデザインしながら風力発電などの自然エネルギーへの関心を誘い、最終的にはエネルギー問題について考えるひと時を持とうとしています。詳細は「ブレードデザインをきっかけにしてエネルギー問題を考える」をご覧ください。
さて、学びプロジェクトでは加藤先生が英字新聞を読むシリーズを企画してくださっていますが、ぜひ参加して英字新聞と親しんでほしいと思います。私の方からも、エネルギー問題に関わるニュースがタイムリーに出されていますので2点紹介します。英語で読む習慣をつけると、情報量が格段に増えてきます。(沼田)
ニューヨークタイムズ ”Renewable Power Grows Strongly, Despite the Pandemic”(https://www.nytimes.com/2020/11/10/business/renewable-energy-coal.html)
パンデミックにもかかわらず、再生可能エネルギーは力強く成長する
国際エネルギー機関によると、再生可能エネルギーの供給源は、2025年までに石炭を凌駕する主要な発電機になると予想されています。
ジャパンタイムズ 東芝は石炭火力発電所の設置を中止し、再生可能エネルギーに注力
“Toshiba to end construction of new coal-fired power plants” (https://www.japantimes.co.jp/news/2020/11/11/business/corporate-business/toshiba-coal-power-plants/)
東芝は、再生可能エネルギー事業の年間売上高を、直近通年の約1,900億円に対し、2031年3月までに6,500億円に拡大することを目指しています。 3月期の石炭火力・水素事業の売上高は2,225億円で、総売上高の6.6%を占めています。