自己肯定感をはぐくむ冒険心
本物の体験「ロック・クライミング」のチャンス
「本気で信じる」
自分に対しても、他者に対しても、「本気で信じ」て、決断しなければならないことがある。
今、冒険心を育てる教育活動や、企業での社員教育で注目されている。
「ロッククライミングや沢登りなどの冒険的な活動へのチャレンジでは日常あまり体験することのない精神的・身体的な壁に直面します。日常であれば、安易に逃げたり流されたりする選択も可能かもしれません。ゲームで行き詰まればリセットボタンを押すことで終わるかもしれません。冒険教育の特徴はそのリアリティにあります。リセットボタンはありません。実際に子供たちは、その場に立てばそれを乗り越えるだけの力を持っています。自らの意思によってそれらを乗り越えたりやり遂げた後に感じる満足感や充実感は非常に大きいものがあります。それは、自らの可能性を広げる体験となり、自己肯定感・自尊感情を育むものとなります。あるいは、グループとして取り組む課題では、意思決定を求められたり、自分の身を仲間に預けたり、 仲間を支えたりする行動も求められます。」
今回、実績のある田中氏に特別にプログラムを提供していただき、本校の生徒たちが参加できるチャンスをいただくことができた。ロック・クライミングを専門家のサポートによって体験できる。
自然やフィールドワークに興味を持っている生徒、ロック・クライミングに興味がある生徒はぜひ問い合わせてみてください。(沼田)
◆◇◆同志社中学向けの外部プログラム】◆◇◆
★ロッククライミング体験(11/13Sun)
対 象 : 同志社中学校1〜3年生
定 員 : 15名 ※最小催行人数5名
日 程 : 11月13日(日曜日)
時 間 : 10時〜16時(集合・解散時間)
場 所 : 獅子岩(滋賀県大津市北小松)
内容説明・申込Form:校務センターで詳細をお伝えします。
有限会社 エッセンシャル エデュケーション センター
代表取締役CEO
田 中 翔 紘(Shoko TANAKA)
※学校教育・社会教育・社員教育など幅広く教育サービスを提供している信頼の会社
冒険教育とは
冒険教育とは自然の中で特定のねらいを持って行われる野外教育の中でも、特に、万全 な安全管理のもとで冒険的な活動を用いて行われる教育である。ドイツの教育者、クルト ・ハーン(Ku卜Hahn)の教育理念をもとに、1941年にイギリスで誕生した冒険教育専門団体のアウトワード・バウンド・スクール(OBS)によって始められた。
日本では、1989年に長野県小谷村に設立されたOBS長野校、山口県や静岡県をはじめとする教育委員 会、筑波大学幼少年キャンプ研究会、プロジェクト・アドベンチャー・ジャパンなどの野外教育団体が独白の手法のもとで実践しています。
Essential Education Centerは、日本OBSの創設期に関わったスタッフによって、1997年に学校教育・企業教育での体験学習・野外教育・冒険教育の普及を目指し設立されました。「在りたい自分」「自己の可能性」を見出すことのできる教育の場を目指し設立された民間教育事業です。