白川郷との出会い
「旅で出会いたい建築」佐伯さんの自由研究
佐伯さんの白川郷での出会いが自由研究の作品となりました。佐伯さんは言います。
「コロナ禍で自由に度に出かけられない状況が続いていますが、もし、この状況で度に出かけることができたら、
『その旅先でその土地の文化や歴史に根づく建築にであると旅はもっと豊かになる』
と感じるようになりました」
昨年度、「理想の家」という模型作りに取り組まれ、視察をベースにアイデアを作られ模型にされました。今年は、地域や文化という視点も合わさって、より深みのある研究をしてくださいました。
「白川郷って何?
独自の建築様式とは?
なぜ、世界遺産に選ばれたのか?」
問いから出発する研究、文字通り佐伯さんはこの問いから京都を出発し岐阜へ旅されまして、さまざまな出会いを通して本物を学んでこられました。研究発表に、どのような歴史や技術、美学が詰まっているのか。いずれ、佐伯さんのオンライン発表をしてもらいますのでその時はみなさん楽しみにしていてください。(沼田)