ヒノキの宝箱をデコる
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やってみなければわからないことがある
オープンデーのワークショップでは定番となっているヒノキの宝箱ですが、田中君はいろいろと飾りをつけてデコってくれました。好きな色やステッカーで自分流の作品に仕上げ、好きなものを入れる。このシンプルなものづくりの中で、「やってみなければわからないことがあるっていうことがわかりました!」と田中君は言います。箱の丈夫の断面に色を塗ると、「フタの開け閉めができなくなるっていうか、すごくやりにくくなってしまったので、ヤスリで削ってはがしたんですよ」と言っていました。
確かにその通りで、塗装膜にも厚みがありその厚みによってフタのスライドがしにくくなるということです。0.1ミリの精度で作っているからこそ気づくことができた体験だったのだと思いました。
田名君にとっては塗装膜に厚みがあるということが驚きで、私にとっては田中君がそんなにすごい精度で作っていたのか!という感心の驚きでした。アイデア出しとプレゼンだけの学びからは味わえない、やってみることでわかることの気づきでした。(沼田)
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