オリジナリティのある木工の授業
身に着けたことを自分のクリエティビティと掛け合わせる
創造性を発揮できると思えた瞬間、体に湧き上がるエネルギーを感じる。2年生の授業では、今まさにそのクリエティビティを発揮できる時だ。これまで様々な道具の正しい使い方を実習で覚えてきた。そのインプットをアウトプットに変えるのだ。
テーマはiPadのスタンドで、材料は20センチ四方の木のブロックだ。「自由に何でもやっていいよ」と言われたとき、わくわくできるかどうかはこれまでの学びが自分事として獲得できたかが問われるのだ。生徒たちの思い思いの工夫、熱心に実習に取り組む姿に感動するのは私だけではないはずだ。(沼田)